浮気 stray stuff 2004 7 14
今日(7月14日)の共同通信社のニュースには、このようなニュースがあります。
「内閣支持 初の40%割れ」
「参議院選挙を受けて、共同通信社が、12日、13日両日実施した、
全国緊急電話世論調査によると、
小泉内閣の支持率は38.9%で、
前回5月調査の54.9%から16.0ポイント下落」
これは、当然の結果でしょう。
小泉首相の魅力は、「愚直なまでの構造改革」です。
誰が何と言おうとも、「構造改革」でした。
ところが、最近は、外交に浮気をしていました。
しかし、基本的には、国民というものは、どこの国の国民も、内向きです。
「外交よりも、景気」と考えるのが、国民の性質です。
一般的に、国民というものは、
「外交をやっている暇があるならば、景気をなんとかしろ」と考えるのです。
これは、おそらく、世界共通だと思います。
大企業の景気は回復しましたが、庶民の景気は、まだまだ厳しいのです。
今日(7月14日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
JPモルガン証券のチーフエコノミストは、海外からの質問に、
「首相の『人生いろいろ発言』を、英語で、どう説明したらいいのか、
四苦八苦した」と、うち明ける。
私は、こう思います。
この場合の「人生いろいろ」を英語に訳すると、
「It's personal.」となるかもしれない。